本記事の目次です。
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厚生労働省が熱中症予防にマスクを外すべきシーンを公表

蒸し暑い日が続くようになり、マスク生活の中で苦しい思いをしている方も多くいらっしゃることでしょう。
そんな折に、厚生労働省は2022年6月21日に「マスクの着用について」という資料を発表しました。
資料の中では、マスク着用が基本的な感染症対策に有効であるとする一方で、「熱中症リスクを避けるために屋外ではマスクを外しましょう」という意向を示しています。
今回の記事では、厚生労働省の発表資料の中から「マスクを外していい場合と着用すべき場合」をまとめました。
これからの暑い季節のお出かけや通勤・通学で、ぜひ参考にしてみてください。
厚生労働省発表「熱中症予防×コロナ感染防止」概要
2022年6月21日に厚生労働省が発表したリーフレット「熱中症予防×コロナ感染防止」では、「熱中症を防ぐため屋外ではマスクを外しましょう」と喚起されています。
また、公式Twitterでは「#マスクをはずしましょう」というハッシュタグで、屋外マスク着用による熱中症リスクを喚起し、注意を呼び掛けています。
【#熱中症 に注意!屋外では #マスクをはずしましょう 】
熱中症を防ぐため、近距離で会話をするような場合を除き、屋外ではマスクをはずしましょう。
例えば、徒歩や自転車での通勤・通学時、散歩やランニング等の運動時には、マスク着用は不要です。■詳しくはhttps://t.co/gzpNxLOxEd pic.twitter.com/xu5RB80YwJ
— 厚生労働省 (@MHLWitter) June 21, 2022
暑い季節の日中、屋外でマスクを着用することは熱中症のリスクがあるのです。
資料中ではそのほかにも、運動時はマスクを外すことを推奨するほか、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給をすることなどを促していますね。
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マスクを外していい場合と着用すべき場合【熱中症に注意!】
それでは、具体的にどのようなシーンであればマスクを外した方がよいのでしょうか。
屋外と屋内で、それぞれ見ていきます。
屋外でマスクの必要がある場合とない場合
屋外の場合は次の通りです。
マスク着用の推奨
- 他人との身体距離で2m以上確保できない状態で会話する場合
マスクしなくていい場合
- 上記以外のケースでは基本的にマスクは外していい
まとめるとこういった感じですかね。
つまり、下記のようなケースであればマスクはしなくていいということ。
- 徒歩や自転車での通勤通学
- 屋外で人とすれ違う場合(散歩とかですかね)
- 公園で散歩したりランニングやサイクリングする場合
屋外の場合「他人と話をしない場合ならマスク着用は必要ない」というのが厚生労働省のリリース内容です。
夏場、近くのコンビニ行くときや駅まで歩くときとか、マスクしてると暑くてきついのでこれは朗報ですね。
屋内でマスクの必要がある場合とない場合
屋内の場合は次の通り。
マスクしなくていい場合
- 身体距離2m以上が確保できて会話しない場合
(例)図書館で読書、芸術鑑賞etc
マスク着用の推奨
- 上記以外の場合ではマスク着用を推奨
こういった感じですね。
屋内の場合は「会話するならマスク着用を推奨」というイメージです。
商店街のモール内とか満員電車とかでは、マスク着用が望ましいということです。
就学児(小学校から高校)の場合
続いて、小学校から高校までの就学児の場合は次の通り。
屋外でマスクしなくていい場合
- 他者と距離が確保できる場合
- 距離が確保できなくても会話しない場合
(例)離れて移動したり運動したりする場合、鬼ごっこなど密にならない外遊び、自然観察や写生活動など
屋内でマスクしなくていい場合
- 他者と距離が確保できて会話しない場合
(例)個人で読書する場合や調べたり考えたりする学習
こういった感じ。
小学生から高校生は密で会話する場合以外は基本的にマスクしなくてもイイっぽいですね。
部活中とかも距離が確保できているなら外しても問題なさそうです。
就学前児(保育所・認定こども園・幼稚園など)の場合
最後に、就学前児について。
2歳未満はマスク着用が推奨されていなく(マスクしなくていい)、2歳以上でも基本的にマスクなしでもよさそうです。
もし2歳以上の子供にマスクを着用する場合は、周囲の大人がしっかり体調に注意する必要があるようです。
【熱中症対策】屋外で他者と会話しないならマスク着用しなくていい
今回の記事では、厚生労働省の発表資料の中から「マスクを外していい場合と着用すべき場合」をまとめました。
「屋外で他人と会話しないならマスク着用しなくていい」ということを厚生労働省が発表したのは朗報ですね。
誰ともしゃべらないのにこのクソ暑い中なぜマスクを、、、?と思っていたので、熱中症対策のため積極的に外していこうと思います。
また、子供のマスクに関しても想像していたよりゆるめで安心しました。
夏季の部活中にマスクとか、普通に命がやばそうなので気を付けてほしいですね。
【注意】マスク警察に気を付けましょう
とはいえ、「マスク警察」には注意したいですね。
子供や女性、力の弱そうな男性などがマスクを外していると、「マスク付けろ!」と激おこになるおじさんとかがいます。
僕も一度、外を一人で歩いている最中、苦しくて鼻の部分のマスク外していたら、むしゃくしゃ電波をまき散らしてる系のおじさんにキレられたことがあります。
こういった「自分のイライラを当たり散らす対象を探してる人」にとって、マスクをしていないという状態は大義名分をぶつけやすいので恰好の八つ当たりポイントとなります。
また、こういった人は自分より立場や力が弱そうな相手にしか注意をしません。
基本的に無視が大前提ですが、もししつこく絡んで切るようなら「厚生労働省がこういう場合にマスクを外してもいいといっていますよ」と教えてあげるといいかもしれません。
ただ、こういう人はキレると何をしてくるか分からないので、極力関わらないようにしてくださいねm(_ _)m!
熱中症に気を付けて正しいマスク着用で感染予防しましょう
ということで記事を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。