本記事の目次です。
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転職や就活で面接する際は録音するべき?【言った言わないへの対策】
転職・就活中に面接は録音した方がいいと聞きましたが、、、勝手に録音していいんでしょうか
こういった疑問に答えます。
「絶対に録音しましょう、勝手に録音して何も問題ないです」という結論となります。
転職活動や就活では面接がありますよね。
オンラインでも対面でも、面接は絶対に録音しておくことをオススメします。
理由は、基本的にメリットしかないから。
面接官にバレずに誰でもできる簡単な録音方法もご紹介いたしますので、どうか最後までお付き合いくださいm(_ _)m
じゃてぃらんの実績
記事の信頼性担保のため、筆者の実績を公開します。下記の通り。
- 2021年現在で正社員経験社数が6社(うちブラック企業2社)の転職キャリア
- 自分の市場価値を測るため定期的に転職活動をしています
- 一次面接も含めれば100社超えの企業の面接を受けてます
面接の実戦経験は豊富なので、それなりに信ぴょう性があると思います(^O^)ゞ
【結論】面接は必ずやり取りを録音しましょう【転職や就活の常識】
再度の結論ですが、転職活動や就活では面接を必ず録音しましょう。
理由は、諸々の内容で「言った言わない」を防ぐためです。
勝手に録音したら怒られませんか?
こういう声も聞こえますが、仮に録音がバレたとして、そこで怒るような会社であれば入社しない方がイイと思います。
令和の現代では絶滅危惧種となりましたが、「圧迫面接」とかも未だにやってる会社もあるようなので、、、
面接官のウソや各種ハラスメントの対策にも録音は有効です。
繰り返しですが、面接は必ず録音して証拠を残すようにした方が良いでしょう。
また、単純に自分の受け答えを振り返るためにも録音を残しておくとグッドです(^O^)/
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面接の録音は様々な証拠にできます【不利益変更やハラスメント対策】
面接内容を録音しておくと、下記のようなメリットがあります。
- 口頭で聞いた条件が書面と違った場合は裏付けが可能
- 面接官の各種ハラスメント対策
- 自分の受け答えを聞いて改善できる
上記の通り。
逆にデメリットは、、、思いつきませんね。基本的にメリットしかないのではないでしょうか。
順番に説明していきます。
口頭で聞いた条件が書面と違った場合は裏付けが可能
個人的にはこのメリットが一番大きいと思っています。
面接官がウソをついていた場合、録音は非常に強力な証拠となります。
- 面接で聞いた給与額と労働条件通知書の金額が違う
- 所属予定の部署で退職者0人と聞いていたが実際は複数名が退職していた
- 「みんな1年でこのくらい昇給する」みたいな話がウソだった
- その他面接時に聞いた内容と実情に乖離があった
上記の場合、面接時の録音があれば是正依頼をすることが可能です。
「面接時にこのように聞いていて録音もあるんですが」と切り出せばOK。
転職キャリア組の体感として、面接時に聞いていたことと労働条件通知書等の中身が違うことはママあります。
面接官の認識違いということもありますが、、、面接官が意図的に話を盛っている場合もあります。
面接官の各種ハラスメント対策
例えば、面接官から下記の質問をされたらあなたはどう思いますか。
- 恋人はいますか
- 結婚を考えていますか
- 出産の予定はありますか
基本的に、こういった質問は法律的にもNGです。
男女雇用均等法に抵触するとのことなので、気になる方はググってみてください。
また、まだオレは経験ありませんが、、、面接官から内定などをチラ付かせてプライベートなコミュニケーション等を求められたりすることもあるっぽいですからね。
もしそういう場合でも、録音があれば然るべき手段で対応できるかと思います。
【体験談】頭のおかしい老害のおじさん面接官に人格否定された話
体験談ですが、、、面接に呼ばれて行っているのに人格否定とかしてくるクソ野郎も、稀にですがいます。
オレが面接を経験したその会社は、ネット上の口コミや評判がまぁまぁシビれる感じのものでして、、、
元従業員から告訴されていたりするっぽかったのですが、、、求人文言には「そういうの全部ウソです」みたいなことが書いてありました。
当日面接に来たのは、現場責任者と代表の方でしたが、代表は下記の感じでした。
- 鬼のようにタバコ臭い
- きったないサンダル履き
- 薄汚れたシミだらけのシャツ
- 異常に不機嫌
直接的な表現をすると「機嫌の悪いホームレス」という第一印象でして、、、
そのおじさんからは、面接のイントロから次のようなお言葉をいただきました。
お前にはこの仕事向いてないよ
頭使わないでもできる現場作業員でもやればいい
どうせ周りにも似たような使えない奴ばっかいるんだろ
まじで意味不明ですが、なぜか自己紹介するかどうかのタイミングからこんな感じでした。
いやいや、じゃあなぜこの場に呼んだんだ?っていう。。。
もうその時点でどうでもよくなったので、「ネット上の御社の評判についてどうお考えですか?」と質問してみましたが、おじさんが激おこになってしまい何と返答されたか忘れてしまいました。
こういう場合も、もし何かあれば録音が非常に強い証拠になると思います。
自分の受け答えを聞いて改善できる
あなたは自分のしゃべりを録音して聞いたことがありますか?
自分の声を録音して聞くと、思っていた感じと全然違うのは「あるある」ですよね。
当然面接でも然りです。
自分ではゆっくり話していたつもりでも聞いてみたらすごく早口で伝わりにくい話し方をしていた、などの発見があると思います。
後で客観的に自分のしゃべりを振り返ることができるのも、面接録音の大きなメリットですね。
自分の受け答えを聞いて改善できる箇所を探し、ブラッシュアップしましょう(^O^)/
転職や就活中にバレずに面接を録音する方法【まじで簡単】
転職活動や就活において、面接を録音しておくことは基本的にメリットしかないことをご説明いたしました。
「じゃあ具体的にどうやって録音するんですか?」
こういった疑問にもお答えします。
相手にバレずに面接を録音する方法【2つある】
面接官にバレずに録音する方法ですが、2つあります。
- iPhoneを使う
- ICレコーダーを使う
難易度的にはどちらもスーパーイージーモードなのですが、順番にご説明します。
【面接を録音する方法①】iPhoneを使う
まず、iPhoneの「ボイスメモ」機能を選択してください。
このアイコンでして、デフォで入っているアプリなのであなたのスマホがiPhoneなら必ずあるはずです。
あとは録音ボタンをタップし、録音状態になっていることを確認したら胸ポケットに入れて面接に挑みましょう。
これで面接内容を録音することができます(^O^)/
【注意点】iPhoneを機内モードにして録音状態にしましょう
1点、ポイントがありまして、ボイスメモを使う前にiPhoneを「機内モード」にしておいてください。
理由は、機内モードにしておかないと着信などがあった際に録音が中断されてしまうためです。
機内モードの設定は下記の通りです。
「設定」から「機内モード」を選び、オンにします。
オンになりました。
そうすると、iPhone画面左上の電波マークが飛行機に変わります。
こうしておけば、録音中に着信等あっても中断しないのでバッチリです。
【面接を録音する方法②】ICレコーダーを使う
より簡単かつバレにくい方法として、ICレコーダーを用意するといいでしょう。
これも方法はかんたんで、録音状態にしたICレコーダーをカバンの中に入れておくだけでOKです。
RECレベルを高めに設定しておくことがポイント。
なお、現代社会ではICレコーダーは様々なシーンの証拠取りに使えるので、もしまだお持ちでない方はこの機会に購入をオススメします。
下記はオレも使っているオススメのレコーダーです。
若干お高めですが、このくらいの価格帯の機能はまじでハイクオリティーです。
必要なものとして、課金をオススメします(^O^)ゞ
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【体験談】転職時の面接録音が証拠となり賞与が約40万増えた話
自分の話をしてしまい恐縮ですが、、、面接時の録音が証拠となり、賞与が約40万円増えたことがあります。
状況や経緯としては、ざっくり下記の感じ。
- 面接時に『月給×2か月分が賞与です』と言質をとる
- 条件確認メールで『年収は“月給×14回”という認識で間違いない』と言質をとる
- 実際に支給された賞与が全然月給2か月分に満たなかった
- 激おこで録音やメール文を提出し、会社側と交渉
- 数日後に不足分全額支給
上記の感じです。
背景としては、面接官がどうしても人を採用したくて「口頭ならどうとでもなるだろ」と「盛り盛りな条件」を提示していたっぽいです。。。
オレ以外にも同様の被害に遭った人が同期に数人いましたが、、、録音などで証拠を残していたのがオレだけであったため、不足分が支給されたのはオレだけでした。
かなり極端な例かもですが、こういったシチュエーションで面接の録音があるとないとじゃ大違いであることがお分かりいただけるかと思います。
基本的に会社組織の言ってることは鵜呑みにするな、裏付けの取れる書面や証拠を必ず残せ
これがオレの持論です。
オンライン対面問わず転職や就活の面接は必ず録音しよう【結論です】
ということで、
就活や転職活動で面接を受ける際は、必ず会話を録音しておきましょう。理由は、様々な証拠にできるほか、いざという時にあなたの身を守る武器にできるからです。
ということについてご説明しました。
就活でも転職でも、どうしても我々労働者は「選んでもらう側」なので、立場は弱くなりがちですよね。
そうした弱みに付け込んでくる企業や面接官もゼロではないので、身を守るために必ず面接内容を録音するようにしましょう。
記事を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。