本記事の目次です。
目次【本記事の内容】
- 1.ブログや記事の書き方で迷ったら?【コツが知りたい初心者向け】
- 1-1.筆者じゃてぃらんの実績について
- 2.【結論】まず先に構成を作るのがコツです【ブログ・記事の書き方】
- 2-1.ライティング初心者が陥りやすいこと【3つあります】
- 2-1.きちんと「見出し構成」から作れば脱初心者できます
- 3.「構成」はブログや記事の設計図や地図みたいなもの【書き方のコツ】
- 4.【実例】構成から作るブログや記事の書き方とコツ【設計図を作ろう】
- 4-1.最初に作るべき「見出し構成」のNG例とOK例
- 4-2.オレが良く使う見出し構成作成時のテンプレート
- 5.このコツを無視して記事やブログを本文から適当に書くと後悔します
- 5-1.Webメディア記者時代に限界を感じた話
- 5-2.初歩的な技術やコツを無視して仕事をするのはマジで自殺行為です
- 6.ブログや記事の書き方のコツは先に構成から作ること【らくちんです】
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ブログや記事の書き方で迷ったら?【コツが知りたい初心者向け】
- 仕事でWebメディア運営担当になりました。記事を書かないといけないのですが、書き方が分からないのでコツを知りたいです。
- ブログをはじめましたがうまく書けなくて、、、何かコツがあったら知りたいです。
こういった方に向けた記事です。
『結局何が言いたいの?話が長い人にならない伝え方【結論は箇条書き】』でも書きましたが、最近、仕事で学生ライターの文章を延々と添削しています。
約10名の新人ライターさんに、合計で100記事ちょっとフィードバックを返していて、コツをつかめていない方の特徴とその対策が分かりました。
なので、この記事で解説します。
筆者じゃてぃらんの実績について
なお、信頼性担保のためオレの実績は下記の通りです。
仕事関係
- Webメディアの前線記者を約2年やりました
- 紙・Web媒体の制作ディレクターを約3年やりました
- Webライター兼コンテンツディレクターとしてメディア運営を約3年してます
- Webライターとして個人でいくつかの媒体に記事を寄稿しています
- 例01:面接質問「あなたを採用するメリットは」の最適解【未経験転職向け】
- 例02:ビズリーチ・キャンパスLIVE特別企画『アサヒビールSpecial Day』
プライベート
- エンタメ長編小説を1冊出版しています
- 当ブログを2018年から運営しています
- 個人の趣味でポエム系ブログを10年くらい書いてました(黒歴史)
こういった感じで、比較的一般の方より公私ともに「文章」に触れる機会の多い人生を送ってきました。
なので、それなりに信ぴょう性はあるかと思います。
5~10分お付き合いいただければ、記事の書き方が分かり脱初心者できると思います。
頑張って書くので、どうか最後までお読みくださいm(_ _)m
【結論】まず先に構成を作るのがコツです【ブログ・記事の書き方】
まず、ブログ・記事の書き方のコツについて結論を言うと、次の通りです。
ブログ・記事の書き方のコツ
Web記事やブログを書くときは、先に「見出し構成」を作りましょう
説明しますね。
ライティング初心者が陥りやすいこと【3つあります】
仕事で約10名の新人ライターさんに合計で100記事ちょっとフィードバックを返していて、「初心者ライターあるあるNG」を発見しました。
下記の感じ。
- キーワードを考えていない
- タイトルや見出しをないがしろにする
- 見出し構成を作らずいきなり本文から書き始める
「生みの苦しみ」にはまるライターさんは、わりと上記の感じです。
きちんと「見出し構成」から作れば脱初心者できます
これはつまり、見出し構成を作らずにWeb記事やブログを書き始めるから苦労する、ということです。
担当媒体や人によっては、構成のことをアウトラインという言い方をする場合もあります。
そして、「じゃあ見出し構成って何ですか」と言われると思いますが、この場合「見出し構成」とは『記事の目次』のことを言います。
HTMLで言うとh2に当たるのですが、そういう話をするとややこしくなるので辞めます。
「最初に記事の見出し構成=目次から作る」と思っていただければOKです。
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「構成」はブログや記事の設計図や地図みたいなもの【書き方のコツ】
なぜブログや記事は見出し構成から作るのかというと、見出し構成は本文の設計図にあたるからです。
例えばプラモデルとか本棚とかを作るとして、設計図を見ないでいきなり作り始めたらどうなりますか?
めちゃめちゃ効率が悪い作り方ですし、下手したら完成形まで到達できません。
ブログや記事も同様でして、まずは設計図にあたる見出し構成を作り、それから本文を書きましょう、ということです。
【実例】構成から作るブログや記事の書き方とコツ【設計図を作ろう】
それでは具体的な見出し構成の作り方を、本記事を例にして説明します。
この記事は下記のような見出し構成を先に作りました。
こういった感じ。
これを先に作っておくと、どこで何を書くのかが分かるので脱線記事やライティング迷子にもなりません。
もう少し掘り下げて見出し構成の作り方を説明すると、下記の感じ。
- キーワードを含める
- 見出しもタイトル同様30w前後(MAX32w)入れて問題ないです
- 見出しだけ見て「何の記事か」「結論」がわかるように
- KWを入れようとするがあまり不自然な見出しになるのはNG
- 見出し始まり分が全部同じになってしまうことは好ましくない
- 見出しは「キャッチコピー」と考えてユニークな文言にする
上記を踏まえ、実際にキーワードから作った見出し構成のNG例とOK例を見てみます。
最初に作るべき「見出し構成」のNG例とOK例
(例)キーワード:浴室、リフォーム、補助金
NG例
※6見出し中『補助金』始まりが4つ、かつKW入れ漏れあり
- 1.浴室リフォームで補助金がもらえる?
- 2.補助金の種類と受け取る事が出来る条件
- 3.補助金対象となる浴室のリフォームは?
- 4.補助金を受け取る際の注意点
- 5.補助金以外で節約も出来る
- 6.まとめ【補助金の活用は最大限に】
OK例
※KW全部含め、30w前後にし、全てユニーク文言
- 1.浴室リフォームで補助金がもらえる?お得に快適なお風呂にしよう
- 2.補助金の種類と浴室リフォームで受け取れる条件【国の制度です】
- 3.【〇つある】補助金の対象となる浴室リフォームの特徴とは?
- 4.【注意点】浴室リフォームで補助金を受給する際に気を付けたいこと
- 5.補助金以外で節約も出来る【浴室リフォームを格安で済ませるには】
- 6.【国の制度】浴室リフォームで支給される補助金を最大限に活用しよう
こうすると、なんとなく「ああ、国の制度で補助金もらって浴室がリフォームができるのか」という結論が、本文を読まなくても伝わるかと思います。
オレが良く使う見出し構成作成時のテンプレート
そして、見出し構成を作る場合は下記のテンプレに当てはめて作るのが便利です。
―――――
■導入文(どんな記事で、読むと何がわかるのか短く説明)
■<本文ゾーン>
・結論
・理由
・具体例
・反対意見(ここはなくてもOK)
・再度結論(短めOK)
</本文ゾーン>
■本文ゾーンまとめ
―――――
まず最初にこのテンプレートに当て込んで見出し構成を作ってしまえば、もうブログや記事は完成したも同然です。
この設計図にそってライティングしていきましょう(^O^)/
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このコツを無視して記事やブログを本文から適当に書くと後悔します
偉そうなことを言っているオレですが、上記のコツを知らない頃は、見出し構成も何も考えずいきなり「えいや」で記事を書き始めるスタンスでした。
その結果どうなっていたかというと、とにかく記事を書くのが遅かったです。あと、1記事書くだけで異常に疲れていました。
Webメディア記者時代に限界を感じた話
当時オレは某ブラック企業でWebメディアの記者をやっていました。
具体的には、下記の感じの仕事をしていました。
- イベント取材に行って写真撮影から記事執筆までやる
- ベンダー取材をして提供サービスの記事広告を書く
- プレスリリースから記事を書く
こういった感じで書いた記事を、自社運営メディアに記事コンテンツとしてアップする仕事でしたが、、、最初の半年くらいは、平日朝9時から23時台まで延々と記事を書いていました。
それでも全然仕事が追いつかずで、自分には実力がないから筆が遅いんだと思っていましたが、それにしても遅すぎです。
これは何か変だぞと思ってました。
その証拠に、例えばイベント取材に行くとしますよね。
そうすると、ライバルWebメディアの記者とか同じイベントにいたはずなのに、異常に記事アップするのが早いんですよ。
会場から帰社する移動中の電車でマック開くと、もうライバルWebメディアには速報で記事が上がってたりするんです。どう考えてもこれおかしいだろと思ってました。
ネタバレするとこれは、イベント取材前にもう見出し構成を作りこんでおいて、あとは現場取材しながら情報を当て込んでいくとできる芸当なんですが、、、
そんなやり方知らない立場からすると、ただただ異常に速いようにしか見えませんでした。
一事が万事この調子だったので、ブラック企業の社長からは「ほかのサイトもう記事アップしてんのにお前なんでそんな遅いの?」みたいなパワハラを受けてた感じです。
その後、必死に試行錯誤していく中で「先に見出し構成を作る」というコツをつかんだときは、原始人が初めて骨を武器にした瞬間に等しい文明開化を感じました。
記事を書く速さは倍近くになり、執筆中に迷子になることもなくなりました。
社内に仕事を教えてくれる先輩記者とかいれば一日で解決できる話でしたが、、、教えてくれる人がいない環境というのはこういった悲劇を生みます。。。
初歩的な技術やコツを無視して仕事をするのはマジで自殺行為です
上記の感じなので、ブログや記事を書くときに、初歩的な技術やコツを身に付けないまま精神論で走り出すとマジでやばいですよ。
オレが大好きなマンガで例えると、下記の感じと同じです。
- 念能力を知らない状態で旅団やアリと戦う
- 呼吸や日輪刀を知らない状態で鬼と戦う
上記の感じなので、マンガの世界だと多分即死です。現実世界で良かったです。
ブログや記事の書き方のコツは先に構成から作ること【らくちんです】
以上、
ブログや記事の書き方のコツは「先に見出し構成を作る」です、これができるようになれば脱初心者できると思いますよ(^O^)/
ということについてご説明しました。
- Webメディア運営担当で記事を書くことになった方
- これからブログを始めたいが文章に苦手意識がある方
- 記事を書くのが遅くて悩んでいる方
などの参考になれば幸いです。
記事を終わります。最後まで読んでくださりありがとうございました。