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慣れ親しんだiPhoneからAndroidへ乗り換えはアリ?比較して検討しよう
iPhoneを使ってますが、最近はAndroidもイイと聞きます。それぞれのメリットとデメリットについてざっくり教えてください。
こういった疑問に答えます。
この記事を読むと、今さら聞きにくいiPhoneとAndroidの違いやメリット・デメリットが分かるので、少々お付き合いください。
【意外なデータ】日本ではiPhoneよりAndroid利用者の方が多数派だった
日本国内ではiPhoneのシェア率が高いイメージがありますが、格安SIMの普及にともないAndroidへの乗り換えを検討する方が増えてきているようです。
世界的な調査会社であるKANTER社が行った2021年9月の調査によると、日本国内のシェア率はiPhone(iOS)35.5%に対しAndroidは64.5%という結果が出ています。
実は、Android利用者の方が今では多数派となっていました。
(引用:https://www.kantarworldpanel.com/global/smartphone-os-market-share/)
iPhoneユーザーからすると、ちょっと意外なデータですよね。
しかし、後述しますが、iPhone以外のスマホはほぼAndroidという区分けなので、機種別で考えたらiPhoneの方がシェア率は高そうですね。
次の段落からこの辺りを説明していきます。
そもそも何が違う?今さら聞けないiPhoneとAndroidの違いを比較
iPhoneとAndroidは同じスマホですが、その違いを正確にご存じですか?
- iPhone:Apple社が開発・制作・販売をしているスマホ
- Android:Googleが開発したAndroidという基本ソフトを搭載したスマホ
iPhoneはApple社が開発から制作・販売まで一貫していることに対し、Androidは基本ソフトである「Android」さえ搭載していれば制作・販売は各社様々です。
たとえば、GoogleからはPixelという名称で、SONYからはXperiaという名称で、シャープからはAQUOS Phoneという名称で、サムスンからはGALAXYという名称でそれぞれ販売されています。
そのため、PixelやXperia、AQUOSやGALAXYは似ていますが、iPhoneだけまったくの別物ということになります。
したがって、iPhone以外のスマホはほぼAndroid、といえるでしょう。
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【徹底比較】iPhoneとAndroid、両機種のメリットとデメリット
それでは、iPhoneとAndroid、両機種のメリット・デメリットについて見ていきます。
iPhoneのメリット
iPhoneの主なメリットは次の通りです。
- セキュリティレベルが高い
- 操作方法が直観的でシンプルなので分かりやすい
- iPhoneにしかいないアプリがある
- データ移行や動作がスムーズ
- macなどApple製品との連携が可能
- リセールバリュー(売る時の価格)が高い
- 本体の形が変わりにくくケースなどのアクセサリが多い
各社がそれぞれ製品を販売しているAndroidと違い、製造元がApple社一択のiPhoneは、OSシェア率では抜かれたものの利用者が多いというアドバンテージがあります。
基本操作がストレスフリーで行えるほか、iPhoneにしかないアプリや周辺機器も多く、リセールバリューの高さなど利用者が多いことに起因する多くのメリットがあると言えるでしょう。
ケースなどアクセサリーにこだわりたく、使い方を誰かに聞きたい、という方にはピッタリです。
iPhoneのデメリット
iPhoneの主なデメリットは次の通りです。
- 本体価格が高い
- 「戻る」ボタンがない
- SDカードで容量が増やせない
- イヤホンジャックがない
- Androidにはあるマルチウィンドウ・マルチタスクがない
iPhoneの最大のデメリットとして、本体価格の高さがあげられます。
同スペックのAndroid製品と比較した際にほぼiPhoneの方が値段が高くなると言っても過言ではありません。
また、SDカードが搭載できないため容量を増やしたりPC感覚でデータを移行したりができないこともデメリットです。
僕はiPhone内の写真・動画データをPCに保存したい際、外付けハードディスクやUSB感覚で行えないことが非常にストレスに感じます。
Androidのメリット
Androidの主なメリットは次の通りです。
- 端末の種類が幅広く豊富
- iPhoneと比較すると本体価格が安価
- カスタム性が高く細かい設定が可能
- iPhoneにはない「戻る」ボタンや、マルチウィンドウ・マルチタスク機能が便利
- SDカードやUSBメモリの読み込みや編集などが可能
様々なメーカーから製品が出ているので、スマホが他人と被りたくない方は選択の幅が広がります。
本体価格も、同スペックのiPhone製品と比べると安価な傾向にあるため、iPhoneというブランドバリューにこだわらず高スペック製品を使いたい方には嬉しいでしょう。
また、ホーム画面など自由度高くカスタマイズできたり、戻るボタン、マルチウィンドウ・マルチタスク機能など、iPhoneにはないAndroidならではの各種便利機能は大きなメリットです。
SDカードの搭載が可能なため、PCのようにデータ移行をしたい場合や容量を増量したい場合にも非常に優れたパフォーマンスを発揮できるでしょう。
Androidのデメリット
Androidの主なデメリットは次の通りです。
- 端末のスペック・操作性にバラつきがある
- Appleに依存しているアプリは使えない
- 機種ごとのハードウェア面の違いが顕著
- 端末をはじめOSやアプリの安定性が懸念される
- バッテリーも持ちがiPhoneより良くない
様々なメーカーから多機種が発売されていることもあり、使用不能なアプリがあったり、本体ケースなどの周辺機器が少なかったりする点はマイナス要因といえます。
機種変で操作性が大きく変わり、慣れるまでに時間を要することもデメリットでしょう。
また、Androidの長所でもある視覚的な操作に対し、フリーズが発生することがあります。
端末をはじめOSやアプリの安定性への懸念は、今後のAndroidの課題といえます。
iPhoneと比較するとバッテリー持ちがやや劣るため、こまめな充電やチャージャー持ち歩きなど対策が必要な場合があります。
こんなiPhoneユーザーならAndroid乗り換えの比較検討をオススメ
iPhoneとAndroidの違いやメリット・デメリットについてご説明しました。
以上を踏まえ、次のようなiPhoneユーザーには特にAndroidへの乗り換え検討がオススメです。
- 長年iPhoneを利用してきたが少々飽きていた
- 高スペックなスマホをコスパ良く利用したい
- たくさんの機種から自分の好みに合った機種を選びたい
- ホーム画面などを自分が使いやすいようにカスタムしたい
- PCのようにSDカードやUSBメモリなどを使いたい
- 他人と被らないスマホを利用したい
利用中のiPhoneが古くなり機種変を検討されている方は、検討材料にAndroidも入れてみてはいかがでしょうか。
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iPhoneユーザーは自身の使い方でAndroidへの乗り換えを比較検討しよう
今回の記事では、iPhoneとAndroidの違いやメリットデメリットなどを比較しました。
iPhoneを指名で使い続けているユーザーは多くいますが、Androidも様々な機種が登場しているほか、OSの利便性も高くなり、メリットは多くあります。
使い方によっては、Androidへの乗り換えで理想とするスマホ利用を実現できる可能性もあり、Androidの魅力は大きいでしょう。
気になっているAndroid製品があれば、詳しく調べてみることをオススメします。
当記事が、iPhoneからAndroidへの乗り換えを比較検討されている方の参考になれば幸いです。