本記事の目次です。
目次【本記事の内容】
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おがさわら丸で小笠原諸島父島に行ってきました【おがまるパック】
笠原諸島というのは「東洋のガラパゴス」と言われる素晴らしい景観地でして、本当に素晴らしい島なんですが、行く手段が船で24時間かけて行くしかないんですね。
そして決まった日にしか行きも帰りも往復の船も出ていない。まさに陸の孤島といった感じで、金田一少年の事件簿みたいなイメージでした。
そこで今回は、
小笠原諸島父島に行く唯一の手段「おがさわら丸」の船の中って、24時間とか過ごすみたいだけど、、、どんな感じなんですか?
ということについて、画像を中心に記事を書こうと思います。
これから小笠原諸島に行く予定の方の参考になりましたら幸いです。
【小笠原諸島父島へ】おがさわら丸船内の様子【2020年体験談】
それでは、乗船するところをはじめ、24時間過ごすことになる船内の様子を見ていきます。
その前にまず、乗船前にやっておいた方がいいことをまとめます。
・酔い止め薬は絶対必要(人数×往復分)
・竹芝客船ターミナルでは「べっこう寿司」買っとけ
・お酒を飲む人は好きなボトル1本持っていこう
これを知っとくとよりおがさわら丸船内を楽しめるんで、追って説明します。
乗船~船内入り口付近【コロナ警戒中でした】
↑ おがさわら丸に乗船する竹芝客船ターミナルの様子
乗船時はこういった感じで、コロナ対策が徹底されてました。
というか、予約の時点でPCR検査の案内があるので、これはマストで受けましょう。
ここでポイントなんですが、おがさわら丸に乗船する竹芝客船ターミナル内に「べっこう寿司」っていうお寿司屋さんがあるんですけど、絶対ここでお弁当買っときましょう。
理由は、おがさわら丸に乗ってる24時間は、あんまうまいメシが食えないからです。。。
これも追って説明しますが、僕はここで微妙にケチってべっこう寿司買わなくて死ぬほど後悔しました。。。(´;ω;`)
客室の様子【ここで24時間休んだり寝たりします:注意!揺れる】
↑ 僕が24時間の大半を過ごした客室がこちら。
戦争映画とかで海軍の新人が初めて支給される寝室的な。
隣では、ハンモックに寝っ転がりながらサバイバルナイフでりんごを食ってる変わり者とかがいるイメージ。
↑ 「1ルーム上下左右で合計4室」といった作りなのですが、コロナ対策の関係か使用状況1/4という状況でして、一人で4つ全部の部屋使えました。
乗船後、24時間を過ごすパーソナルスペースがこんな感じです。
等級のグレードが「2等和室」「2等寝台」「特2等寝台」「1等室」「特1等室」「特等室」という感じに分けられてます。
僕が予約取れた上記のスペースは、下から二番目の「2等寝台」です。
課金してないので、それ以上グレードの高い客室は写真にとれませんでした。ちなみに、最下層の「2等和室」が2フロアあるんですが、出入り自由だったので見てきた結果、こんな感じです。
「鬼滅の刃」の竈門炭治郎みたいなトーンでした。
で、この下のフロアの客室最下層フロアは次の通り。
ごめんなさい。。。行った時間が悪かったのか、喫煙者のサードハンドスモークとアルコールとゲロの臭いが充満していて、ダメな居酒屋みたいな空気感でした。。。
船酔いが爆増しそうで、控えめに言って、カナリの地獄でした。。。
そう、一つの悲報として、おがさわら丸は禁煙じゃないんです。
喫煙ルームがいくつかあるっぽいのですが、今日日のご時世でぶっちゃけよくやるなって感じでして、、、
吸うところがあるから喫煙者が吸うんであって、飛行機や新幹線同様になぜ全面禁煙にならないのかと。
仮に、雑魚寝スペースである「2等和室」だったとして、隣に喫煙者がいたら三次喫煙で普通に旅が「詰み」ますね。
あと、等級が上がるほどに階数も上になってるっぽいです。往来のチラ見しかできてないんで確かなことは言えませんが、清潔なビジネスホテルの一室、みたいな感じでした。
一番ハイグレードな客室「特等室」は、あんま見えない場所にあるんじゃないでしょうか。
ここで一点注意事項として、小笠原丸は船なので、当然海が荒れれば揺れます。
今回の僕のケースでは、行きは問題なかったですが、帰りは半端なく揺れまくってシャレにならなかったです。
どれくらいの感じかというと、朝起きて顔洗おうと立ったら数秒で気持ち悪くなって「おはようGR」になるくらい。
したがって「酔い止め薬」はマジで必須です。
誰かと一緒に行くなら、「人数分×往復分」は最低限いると思ってください。周囲に気分が悪い子供とかいたら分けてあげるくらいの感じでちょうどいいと思います。
かつ、おがさわら丸の中にはなんと「酔い止め薬」売ってません。乗船前、内地の土を踏んでるうちに買って持っておきましょう。
洗面室・トイレ・シャワールームはこんな感じ【超キレイ】
洗面所やトイレ、シャワールームはこんな感じ。
↑ 歯を磨いたり顔洗ったりする洗面室はこんな感じです。
↑ 普通に清潔な感じのトイレ。
↑ シャワールームもキレイです( ^ω^ )
普通に快適ですね。シャワーのお湯の勢いが弱いとかもなく、清潔で快適で感謝ですm(_ _)m
食堂スペースやサロンに船内コンビニでごはんやお酒【お待ちかね】
皆様お待ちかね、船の中でおいしい食事がとれる食堂やサロンはこんな感じ。
わりとこんな感じでして、ボックス席はコロナのせいで使用禁止でした。
このボックス席で友達とかとリラックスしながら飲めたら楽しそうなのにな。。。残念過ぎです。
↑ サロン内の売店はこういった感じ。
↑ メニューも載せときます。
ご覧の通りの金額レンジでして、しかし、悲報としてぶっちゃけ「めちゃおいしい!」とかは期待しない方がいいです。。。m(_ _)m
ということなので、乗船前に竹芝客船ターミナル内に「べっこう寿司」っていうお寿司屋さんでお弁当を必ず買っておきましょう。
僕は隣の人が「島寿司」みたいなお弁当を食べていて、その横で冷めたホットケーキを食べつつ「べっこう寿司、買っておけば良かった、、、マジで、、、」と後悔しました。
これを食べられるか食べられないかで、出だしの幸福度が全然違います、、、(´;ω;`)
ちなみに、船内には下記の通りコンビニ的なお店もあります。
あとは、決まった時間にオープンする食堂もありますが、ぶっちゃけあんま期待できないです。
食堂は下記の感じ。
↑ 広くて綺麗なんですけどね。
↑ 朝食メニュー。これで700円くらいだった気がします。
船内の自販機事情【深夜も安心おがさわら丸のオアシス】
続きまして船内自販機について。
食堂やサロンはわりと早い時間にクローズしてしまうので、夜中に眠れなくてちょっと飲みたいときや小腹が空いたときは自販機コーナーに行きましょう。
結構船内のいたるところに設置されていて、値段もまぁまぁ良心的です。
↑ お酒類は、缶チューハイが170円、缶ビールが250~300円くらいですか。
↑ ジュースは130~160円くらい。
↑ 懐かしのセブンティーンアイスも売ってます。
↑ カップラーメン。夜中に食うとまじでうまい。
ここでポイントなのですが、お酒を飲まれる方はお気に入りのボトルを一本持ってった方がいいです。
ご覧の通り、ライトな缶チューハイと缶ビールしかなく、また割高なので、、、酒飲みにはコスパ悪いかもです。
ハードリカーが一本あれば、炭酸水とかで割って飲めますからね。サロンでプラカップが買えるので、夜用に持っとくと便利です。
僕は「メコン」というタイのウイスキーを一本持ってって、炭酸水やコーラで割って夜に酔っぱらってました。
船外デッキで大海原や夕日・朝日に星空を見よう【感動します】
天候が悪いと外に出られませんが、デッキに出て海風を楽しむのは最高です。
こういった感じの船上なのですが、動画の方が伝わるかと思いムービーをご用意しました。
この日は風がやばかったですが、気持ち良かったです。
夜になるとめちゃくちゃキレイな星空を寝転がって眺められ、最高。
そして夕焼けと朝焼けが美しいので、その時間に起きていられる方はぜひご堪能されてください。
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おがさわら丸24時間の船旅はまじで楽しい【小笠原諸島父島に行こう】
以上、小笠原諸島の父島に向かう唯一の手段「おがさわら丸」の船内をご紹介いたしました。
乗船前にチェックすべきポイントを振り返ると下記の感じ。
・酔い止め薬は絶対必要(人数×往復分)
・竹芝客船ターミナルでは「べっこう寿司」買っとけ
・お酒を飲む人は好きなボトル1本持っていこう
旅行本番の小笠原諸島父島はこれからなのですが、おがさわら丸で24時間過ごすだけでかなり楽しいです。
素晴らしい船旅を満喫できると思うので、これから小笠原諸島父島行きをご検討されている方はぜひご参考ください。
記事を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。