本記事の目次です。
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会社への帰属意識が持てないあなた、正解ですよ【必要ない】
ゲスな考え方かもですが、、、会社の利益や貢献よりも自分個人のキャリアやスキルアップなどのプラスを優先するようにしています。
理由は、当ブログ記事で何度も言及していますが「会社組織はいざというときに個人を絶対守ってくれない」ためです。
大手企業ですら終身雇用や年功序列の崩壊を宣言している昨今、やばいときにケツ持ちしてくれない組織に忠誠を誓う必要なんてないよね、ということです。
そこで今回は
会社に帰属意識が持てないあなた、それ、正解ですよ
といった趣旨の記事になります。
もっというと、
サラリーマンというゲームにおいては、会社というパーティーにPCでなくNPCで参加した方がコスパがいいです
ということです。順番に説明していきます。
必要ないので会社への帰属意識は「持てない」でOK【NPC化しよう】
繰り返し結論ですが、会社への帰属意識は持たなくてOKです。理由は、会社組織は個人を守ってくれないからです。
で、もっと言うと「サラリーマンというゲームではNPC化しよう」ということになります。
・PC(プレイヤーキャラクター)/プレイヤーが操作するキャラクター
・NPC(ノンプレイヤーキャラクター)/プレイヤーが操作しないキャラクター
上記の感じでして、ここでいうプレイヤーとは会社であり経営者のことですよね。
つまり、
会社に操作されないキャラクターでサラリーマンというゲームに参加しましょう
ということになります。
会社というパーティーにはNPCとして参加する
例えば初期のドラクエとかで、一時的に仲間になるものの「めいれいさせろ」とかできなくて勝手に戦闘するキャラいましたよね。
ああいう感じで会社組織に属するのがいいと思っています。
わりと強めの武器とか魔法とか特技とか持ってて、装備品をプレイヤーからはがされないでイベントが終われば抜けていくという。
たまに裏技とかでPC化するとマジで強くって無双可能みたいな、リアルでもそういう立ち位置っていいですよねというお話です。
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帰属意識を持っても会社は個人を裏切ります【持てない理由あり】
なぜ会社という組織では帰属意識を持たずにNPC化が最適解と思うかというと、また繰り返しで恐縮ですが会社組織は個人を守ってくれないからです。
上記のゲームを例にすると、戦闘でダメージを負ってもやくそうとか使ってもらえず、HPがゼロになって戦闘不能になったら装備品だけはがして棺桶のままルイーダの酒場とかに放置、みたいなことを会社は個人に対してわりとしてきます。
教会に行って蘇生とかしてもらえず、戦闘不能になったら、会社というゲームが終わるまで棺桶のまま放置です。
で、あなたが使ってた装備品は現行のパーティーでだれかが使ってるという。
従業員が過労やパワハラで自殺したりで炎上した大手企業の対応とかみてるとマジでこんな感じじゃないですか。
プレイヤーがこういうことをしてくる以上、キャラクターである自分もパーティーへの参加の仕方を考えていく必要がありますよね。
令和の日本で会社に帰属意識を持つことの弊害【持てない人が賢い】
例えば、自分が勤めている会社に帰属意識をもって頑張って働き、働きすぎやパワハラとかでうつになったとします。
こういうときに会社が個人にしてくれることって、せいぜいで無給の休職期間を設けてくれるくらいですよね。
かつその期間中にうつが良くならなかったら解雇とかだと思っており、、、
一人の人間を再起不能に近い状態まで追い込んでおきながらその後のケアは一切なし、という状況を目の当たりにしたり、被害者本人の愚痴なんかをたくさん聞いてきました。
自分の話で恐縮ですが、実際オレの身近で起こった2つの例をご紹介します。
ケース1:SEの友人
オレには19歳の頃からの親友で優秀なSE をしているやつがいます。
彼は某大手企業勤務だったのですが上司や先輩のモラハラパワハラでうつになってしまいました。
会社側からの手当てとか一切なく、形ばかりの休職後に退職ししばらく療養期間に入ったのですが、、、その期間なんと約3年ですよ。
うつになるのはほんの一瞬だったのに回復するのにこれだけの時間がかかってしまい、今では社会復帰をしていますがこれでもまだ本調子じゃないということです。
ケース2:ゲームディレクターの友人
某大手ソシャゲ制作会社でディレクターをやっている女性の知り合いがおりまして、わりと仕事の話とか愚痴とか聞いてました。
具体的な話を出すと会社名がばれるので伏せますが、わりと無茶ぶりな仕事のぶん投げとか、ひどいモラハラパワハラとかが横行する状況が続いていました。
それでも彼女はゲームとその会社が好きだったことから頑張っていたのですが、うつに加えストレスからくる甲状腺の病気になってしまい、結果、休職となりました。
この甲状腺の病気は完治しないので、一生付き合っていくしかありません。
でたらめのまま放置されていた職場環境と、無茶苦茶がすぎる仕事のふりが原因で、生涯の病気に罹患してしまったということになります。
オレは話を聞いたときこれは労災であると思ったのですが、結論会社は退職手続き以外なにもしてくれませんでした。
正社員同等の業務を行っていたにもかかわらず契約が派遣社員だったということから、なんと失業保険も受給できなかったと聞いています。
ケツ持ちしてくれない組織に帰属意識を持つにはリスクしかない
上記、オレの身近な友人に起こった例でした。
当然かもですが、ぶっちゃけ会社組織ってこんな感じで個人の人生のケツ持ちは一切してくれないです。
そういうプラットフォームに依存したり帰属意識を持つことがいかにリスキーであるか、というお話です。
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とはいえ会社に帰属意識を「持てない」より持った方が良い事もある?
とはいえ、バリバリ働くことが悪い事かというとそうは思ってないです。
個人ではできない規模の仕事に携われるのが会社業務だとも思っており、自分の市場価値を上げるため会社を利用してがんがん経験を積むことに関しては肯定的で良いと思っています。
自分というNPCを、プレイヤーである会社が裏技でPC化させたくなるくらいのステータスに育てるため、利用できる部分は最大限利用するといった感じですね。
「会社に帰属意識なんて持っても意味ないっしょww」とかいって適当な仕事ばかりしていると「使えないNPC」になってしまうので、仕事に対しては誠実な姿勢をもつことが前提なのかなと思います。
「めっちゃ強い特技と装備品持ってるチートっぽいNPC」を目指しましょう。
会社への帰属意識は必要ないので「持てない」でOK【NPC社員】
「会社に帰属意識が持てないあなた、それ、正解ですよ」ということについて考えてきました。
サラリーマンというゲームにおいては、会社というパーティーにPCでなくNPCとして参加しましょうという結論になります。
会社への帰属意識は必要ないので「持てない」でOKです。
会社や経営者というプレイヤーに操作されず、個人主義でステータス上げに注力し、チートじみたNPC社員を目指すのが吉です。
時期が来たら会社というパーティーから抜けて次のゲームに「強くてニューゲーム」的に参加しましょう。
時代に合った最適な働き方で自分の人生を幸せに生きていきたいですね。
ということで終わりです。最後までお読みただきありがとうございました。