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【映画】バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのデータ【感想・ネタバレ】
当記事では、映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の感想やネタバレなどをレビューします。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」作品情報
- 製作年:2021年
- 日本公開年:2022年
- 製作国:アメリカ
- 原題:RESIDENT EVIL: WELCOME TO RACCOON CITY
- 年齢区分:PG-12
- 出演者:カヤ・スコデラーリオ、ハナ・ジョン=カーメン、ロビー・アメル、トム・ホッパー、アヴァン・ジョーギア、ニール・マクドノー
- 監督:ヨハネス・ロバーツ
【雑に語る】映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」のあらすじ
オリジナルPSソフト「バイオハザード」の1と2を全部入りにし、コードベロニカをスパイスに加え仕上げてみました。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」はこんな人にオススメ
- 原作PSソフトのバイオハザードが好き
- ミラジョボ姉さんの映画バイオハザードシリーズが好き
- ゾンビ映画やガンアクション映画が観たい
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」トレーラー
【感想・ネタバレ】バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
結論から言うと、めちゃくちゃ面白いです。
原作ゲームファン、ミラジョボ版映画ファンはもちろん、全くバイオハザードシリーズの知識がない方でも普通に楽しめる超優良エンタメ作品です。
僕は奥さんと一緒に公開初日に観に行ったのですが、参考までにそれぞれのスペックは下記の通り。
- 僕:96年発売の原作PSソフトから「バイオハザード」ファン
- 奥さん:95年生まれで「バイオハザード」自体まったく知らない
全くバックグラウンド属性が違うこの2人が観て「まじ超おもしれー!」という感想でした。
なので、バイオハザードシリーズへの予備知識ゼロでも普通に楽しめると思います。
が、予備知識ある方はより楽しめるかもしれません。
結論「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は星5つ★★★★★
とにかく面白い作品でした。馬鹿みたいな感想ですが、この一言に尽きます。
ゾンビ映画やアクション映画が好きであれば、劇場で観て損はないはずです。原作ファンであればなお必見だと思います。
全部入りマシマシなのに大味過ぎないストーリー
「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は約2時間ほどの尺なのですが、原作1と2を同時進行させ、うまいこと話がまとめられています。
クリス・ジル・ウェスカー達S.T.A.R.S.がアークレイ山の洋館に行っているのと同時に、レオンとクレアが警察署にいる感じ。
そして一部、なぜか「コードベロニカ」がスパイスされているので、今後続編でその味が効いてくるのではないでしょうか。
原作ファンは登場人物の出現時に寿命が分かる
ゲーム版の原作にわりと忠実な設定かつ描写なので、登場人物がどうなるのか原作ファンだと一瞬で分かると思います。
僕は原作1~3、そしてベロニカまではタイムトライアルできるくらいやり込んだので、登場人物が出てきた瞬間にその人がどうなるのか予測が付きました。
冒頭のトラック運転手や犬は2オープニングのアレだし、S.T.A.R.S.メンバーは全員アレだし、シェリーってことはこの人アレだし、、、みたいな感じ。
その他、ウェスカーが「あいつがコンタクトをとってきたんだ」と言った瞬間に「あいつってアイツでしょ」ということも予測できました。
そしてその予測はほぼ的中します。
原作ファンならではのそういう面白さもまた一興ですね。
【注意:ネタバレ】一部チート演出あり
ちなみに、重大なネタバレとしてアーノルド・シュワルツェネッガー「コマンドー」的なシーンがあります。
「お前、、、それはないだろ、、、」といった感じ。あれはネタなのかなと思う反面、「原作1でタイラントを倒すアレだったのかな」とも思いました。
未視聴の方は何を言ってるか意味が分からないと思いますが、大丈夫、観れば分かります('◇')ゞ
原作に忠実な映画化はファンにとって20年越しの夢でした
これは余談ですが、98年にPS版「バイオハザード2」が発売された際、あのジョージAロメロ監督が撮影した同作のTVCMが放送され、異常に興奮したことを覚えています。
ジョージAロメロ監督とは、ゾンビ映画の生みの親で、今日の「ゾンビ感」を創出した偉大な監督。
そして、そのCMの流れで「バイオハザードの映画版をジョージAロメロがやる」という噂を、たしか当時ファミ通かなんかで読んで、14歳だった僕は狂喜乱舞していました。
そらそうだ、だって、バイオハザードでゾンビ映画に目覚め、ジョージAロメロ監督のゾンビ三部作(当時そういわれていた、今では六部作)に傾倒し、デパートでゾンビと戦う妄想をして一人遊びするくらい好きだったんだから。
「バイオハザード×ジョージAロメロ」の掛け合わせは、当時のホラー映画ファンにとって夢のようでした。
しかし、その「バイオハザード×ジョージAロメロ」は数年の沈黙を経て、なぜか流れました。
当時僕らホラー映画ファンの間では「酒鬼薔薇事件、てるくはのる、キレる17歳、この類の10代の凶悪犯罪が頻発したせいで企画が飛んだ」みたいなことがまことしやかに語られていました。
そして僕らは「ジョージAロメロのバイオハザードがなくなった」事実に憤慨し、悔しさを晴らすようにゲーム上でゾンビを大量キルしていたんです。
まぁ、ネットが今ほど普及してない時代だったのでね。
※この記事書くため今調べたら、製作段階で製作サイドと衝突して降板したみたいですね。日本の10代の凶悪犯罪関係なかったみたいです。約20年越しの謎が解けました。
その後、2002年にミラジョボ姉さん主演で仕切り直しされましたが、あのシリーズは「洋館×ゾンビ」というゴシックホラーな感じではなく、マトリックスとかSF系アクションの系譜に突っ走ってしまったため、なんかしっくりきませんでした(全作映画館で観たくらい好きなんですけどね)。
なので、原作に忠実な世界観でゾンビホラーとして恐怖感を味わえる「映画バイオハザード」は、原作ファンの僕にとって20年位以上待ちわびた待望のコンテンツだったんです。
そういう意味でも、特に原作ファンにとっては「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は感慨深い作品なのではないでしょうか。
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映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」劇場公開中(記事執筆当時)
ということで、「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の感想でした。
- 原作PSソフトのバイオハザードが好き
- ミラジョボ姉さんの映画バイオハザードシリーズが好き
- ゾンビ映画やガンアクション映画が観たい
こういった方にはオススメすぎる作品ですので、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね(^^)/
なお、「バイオハザード観に行ったら感染しました」とかはシャレにならないので、感染症対策はご自身の責任でしっかりされてください(‘◇’)ゞ
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本日の作品「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』オフィシャルサイト