本記事の目次です。
目次【本記事の内容】
- 1.いつから口座維持手数料というパワーワードは浸透していくのか
- 1-1.口座維持手数料とは【いつからどの銀行でいくらかかる?】
- 1-2.大手を中心とした各種銀行が口座維持手数料を実施すると?
- 2.口座維持手数料がいつからだろうが店舗型銀行口座は1つでOK
- 3.そもそも口座維持手数料いつからとかより店舗型銀行の存在意義とは
- 3-1.販売してる金融商品に良いものが少ない
- 3-2.金利は低く手数料は高い
- 3-3.資金調達ならクラウドファンディングがある
- 3-4.すでに店舗型銀行の存在意義は希薄化されているのでは
- 4.口座維持手数料がいつから徴収されても複数口座所有のメリットもある
- 5.【いつから?】口座維持手数料とか言い出す銀行に近づかない方がいい
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いつから口座維持手数料というパワーワードは浸透していくのか
しばらく前からニュースとかで「口座維持手数料」というパワーワードを目にすることが増えてる気がします。
読んで字のごとく、銀行口座を維持することにかかる手数料で、金額の如何によっては「貯蓄税」が名前を変えて顕現しようとしているのでは、、、と思ってしまいます。
なんだそれふざけんなよ、と思ったのでちょっと調べてみました。
口座維持手数料とは【いつからどの銀行でいくらかかる?】
繰り返しですが「口座維持手数料」、結構な字面のパワーワードですよね。
あまりにも過ぎて笑ってしまいました。下記のURL等を参考に概要を抜粋しますね。
参考・引用元URL:
口座維持手数料 導入検討 大手銀、マイナス金利影響
銀行、利ざやで稼げず 口座維持手数料 欧米は導入進む
森永卓郎が解説!銀行口座の“維持手数料”がかかるかも…その背景とは
・口座維持手数料とは
口座を持っているだけで預金者に手数料を課す制度のこと
・いつからぶんどられるのか
現在(2019年10月28日)は導入の検討中なので具体的な日取りはまだ不明。
・なぜこんなことに?
日銀のマイナス金利が、マイナス0.1%からマイナス0.2%に深掘りされるかもで、そうなると各銀行の経営がやべぇくなるから
・どの銀行でかかるのか
大手を中心とした各銀行
・いくらくらいとられるのか
過去事例から予想して1口座あたり月100円くらいなのではと言われている
上記を見ると口座あたり月100円とかっぽいですが、複数口座を持っていればチリツモですし、銀行の経営がうまくいかない尻ぬぐいをユーザーにさせてる感は否めないかなといった感じです。
例えばもし、預金額に応じて何%とかやられたらと考えると、、、激萎えですよね、、、
大手を中心とした各種銀行が口座維持手数料を実施すると?
もし、月100円だとしても口座を持ってるだけでお金がかかるとなれば、当然の流れとして口座解約が爆増な気がします。
もちろん、
「維持手数料は管理費・サービスの対価として当然の内容であり、妥当な金額だ」
という銀行側の言い分も承知の上なのですが、
「了解です。であれば、使用頻度の低い銀行口座は解約しますね」
という人も少なくないのではないでしょうか。
特に、何となく複数口座を持っているから使い分けで継続利用していた方などが、メインバンク以外の口座を切り捨てるのは簡単に想像できます。
職場やアルバイト先から給与の入金先として開設を求められたものの、そこを辞めてしまってからほぼ放置になっている銀行口座。結構多いのではないでしょうか。
口座維持手数料を各種銀行が実施した場合、そういった休眠口座系がばんばん解約になるかと思います。
口座維持手数料がいつからだろうが店舗型銀行口座は1つでOK
結論ですが、特別な必要性とかがないのであれば個人の場合、銀行口座は店舗型銀行とネット銀行で各1口座ずつ、2つだけあれば十分じゃないですかね。
個人の場合だとクレカの引き落としや給与振り込みくらいしか銀行口座を使うこともないような、、、
仮に口座維持手数料が実施されなくても、これをいい機会と思って使ってない口座を解約して身の回りをすっきりさせるのも良いかもしれません。
もっというとオレは、
店舗型銀行口座:ゆうちょ銀行
ネット銀行口座:楽天銀行
の2口座だけに集約しようかなと思ってます。この2銀行を選んだ理由は下記の通りです。
ゆうちょ銀行:各種手数料が他行と比べ割安、かつ利用者も多い
楽天銀行:資産管理や公共料金など楽天経済圏に集約している
上記の通り。
他にメガバンク系の口座もいくつかありますが、もうこれを機に解約で進めようかなと思ってます。
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そもそも口座維持手数料いつからとかより店舗型銀行の存在意義とは
個人的な偏見かもですが、そもそも店舗型銀行ってこんなにたくさん設置する意味はあるのだろうか、と思ってます。
オレが銀行を好きではないだけかもですが、、、投資の世界でも
「お金を増やしたければ銀行には近づいてはいけない」
という言葉もありますし、、、
一般的なサラリーマンでしかないオレでも上記のように感じる理由は下記の通りです。
・販売してる金融商品に良いものが少ない
・金利は低く手数料は高い
・資金調達ならクラウドファンディングがある
順番に見ていきます。
販売してる金融商品に良いものが少ない
以前に当ブログ記事
マニュライフ生命のこだわり個人年金保険を解約した件【体験談】
に体験談を書きましたが、基本的に銀行員が勧めてくる資産運用や個人年金の金融商品は、手数料が馬鹿高いです。
なぜか?それはあなたが支払う金額の中に彼彼女らの人件費も含まれているためです。
自分で証券口座を開いてiDeCoとかインデックス投資とかした方が全然よくって、他人の頭を使うか自分の頭を使うかの違いで大きな差が生じてきます。
オレは上記記事にも書いた通り、実際に銀行員よりあまり良くない金融商品を買ってしまい時間とお金を無駄にしてしまいました。
その後自分で色々資産運用を考えるようになると「窓口で低利率の金融商品を売っている銀行員の存在意義とは、、、」といった感想です。
お気を悪くされた方がいましたらスミマセン、、、m(_ _)m
金利は低く手数料は高い
大手銀行の金利が、定期預金でも0.01%とかです。普通預金にいたっては0.001%とかです。
仮に資産運用を兼ねて定期預金しようと銀行に大金を預けたとしても、流動性ゼロの死に金化するだけ、というのがオレの結論です。
そのくせ、ATMから引き出すと110~220円の手数料を取られます。。。
預けておいたキャッシュを便利に取り出せるサービスではあるものの、キャッシュレス化すれば必要のない支出ですよね。
資金調達ならクラウドファンディングがある
何か事業を興そうと思ったら、銀行からお金を借りないでクラウドファンディングで資金調達したらよいのではないでしょうか。
でもクラウドファンディングでの資金調達がさらにメジャーになっていけば、銀行からお金を借りなくても別に良くないですか的な未来がくる気がしてます。
すでに店舗型銀行の存在意義は希薄化されているのでは
上記3つの理由より、現時点ですでに銀行の存在意義は昭和の頃とかと比べて希薄化している気がします。
で、全体的に経営もうまくいっていないから業界がさらなる手数料を検討しているという、、、
浅い思考かもですが、そんな状況で利用者離れが簡単に予測できる口座維持手数料を実施した場合、控えめに言ってそれは「店舗型銀行の終わりの始まり」なのでは、、、
口座維持手数料がいつから徴収されても複数口座所有のメリットもある
とはいえ、口座維持手数料を取られるとしても、支払いなどで送金する機会の多いフリーランスの方などは複数口座を所有するメリットがありそうですよね。送金先別で口座を使い分けたりするなど。
でもその分管理も大変になりそうなので、振込手数料と口座維持手数料のバランスをよく考えて所有しないといけない気がします。
個人的なイメージなのですが、フリーランスでバリバリやられている方は
「口座維持手数料とかめんどくせーこと言うなら、振込手数料とかで月に数百円損しようが口座一本化しますわ」
という価値観の方が多い気がします。
現金資産を全てタンス預金にするわけにはいきませんし、必要最低限の銀行口座はマストですが、使用頻度が極端に低い銀行口座を手数料を払い続けてまで所有するのはいかがなものかと思ってしまいます。
しつこく繰り返しになってしまいますが、店舗型銀行口座1つとネット銀行口座1つあれば日常生活は事足りるんじゃないですかね。
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【いつから?】口座維持手数料とか言い出す銀行に近づかない方がいい
ということで「口座維持手数料」というパワーワードについて考えてみました。
かつてあった職業が時代の流れで絶滅していくというのは稀にですがあると思っていて、DTPの革新で写植屋さんとかが他の業種にスライドしていったりしましたよね。
もしかしたらもう何十年かしたら、店舗型の銀行員とかも似たような運命をたどるのではないでしょうか。
店舗銀行って口座持つだけでお金がかかるんだ。じゃあ預けたところで増えるわけでもないし手数料も高いし、意味ないよね。店舗銀行口座なんて解約してネット銀行で一本化しーよお!
といった感じで、全額引き出しととか解約とかする人続出な気がしてます。
マジで、口座維持手数料は銀行終わりの始まりかも、、、(´・ω・)
どういう流れで進んでいくのか気になりますね。本日は終わります。