スポンサードサーチ
髪型は就活や転職の成功率に影響があるのか
就活や転職活動がありますが、、、髪型をリクルートヘアとかに短くしたりおとなしくしたくないです。成功に影響があるのか知りたいです。
こういった疑問にこたえようと思います。
記事の信頼性担保のため、ちょっとだけ自分の話をします
少しだけ自分の話をさせていただけると、現在5社ほどを経験した転職組です。2012年くらいから現在に至るまで約6~7年ほど、定期的に転職活動や自分の市場価値を測るため色々な企業の面接を経験してまして、二次~最終面接までいったものだけで3~40社以上、一次面接も含めれば100社超えの企業の面接を受けています。
かつ、新卒時は「髪を切りたくないから」という理由で長髪のまま就活をして内定をもらっています。今はやりたい髪型で優良企業でサラリーマンをやっているので、信ぴょう性はあるかと思います。
信頼性担保のため、こちらの記事も合わせてお読みいただけると幸いです。
【就職・転職】求人広告や面接でよく見聞きする言葉に隠された真意とは
髪型は就活・転職の成功にあまり影響はないと思います【体験談】
結論を先に言ってしまうと、よほど奇抜な髪型とかじゃなければ就活や転職に髪型はあまり影響ないかなと思っています。
ソースは自分で、例えば新卒就活をしていた頃の自分はこんな髪型をしていました。
※上/画面左、下/画面右の黒目線人物が当時の自分です
社会への常識がなかったので、この長髪でスーツを着てネクタイを締めて就活を頑張っていました。大学の就活課の人とかから散々切りなさいと言われてきましたが、働くことと髪型は全然関係ないなと思っていたため、このままで活動を続け、某大手眼鏡屋と大手下請けの広告代理店の内定をもらうことができました。
当時の自分は人生について何も考えていなかったので、せっかく新卒ブランドでいただいたその内定を酔った勢いで断りのメールを送ってしまいましたが、、、それはまた別のお話です。
そして現在でも、周りと比べれば自由な髪型で立派にサラリーマンをやれています。
したがって、就活や転職の成功に髪型はそこまで関係ないと思うに至りました。
理由は2つあると思っていて、新卒組には新卒ブランド、転職組には実績とスキルがあるためです。
順番にみていきます。
就活生や第二新卒組がもつ新卒ブランドの魅力
言わずもがなまだ社会経験のない就活生や第二新卒組には「新卒ブランド」があると思います。
先ほどの例で長髪の自分でも内定がいただけたことを鑑みると、そのブランド力の効果たるやといった感じです。なぜ社会経験がないことがブランドにつながるかというと、個人的な見解としては、
新卒ブランド
社会経験がない=比較対象がないため自社に染めやすく、働ける期間も長いことから企業にとって使い勝手がいい人材
だからなのかなと思っています。ちょっと企業目線すぎるかもですが、、、ある種事実ですよね。
転職組がもつ実績とスキル【もっというと面接時の雰囲気作り】
転職組の最大の強みは、実績やスキルを数値などで見える化して伝えることができるという点だと思います。
企業が欲しいと思っている人材と自分の経歴がマッチすれば、髪型が多少個性的であっても特に問題はないのではないでしょうか。
自分の経歴と企業ニーズのマッチングを最適化するコツは、ひたすら多くの企業求人にエントリーすることです。
サイコロで良い目を出すためにはひたすらふり続けることが近道であることと同じ理論ですね。
また、面接時の雰囲気作りも大切と思っていて、とにかく自信たっぷりに堂々と話すことが重要です。
同じ経歴で同じ実務経験とスキルがある人が二人いて、一人は堂々と自信に満ちた話し方、一人は声も小さくおどおどした自信なさげな話し方だったとして、どちらが魅力的でしょうか、ということです。個性的な髪型で自信たっぷりな話し方をしていれば
なんかよく分からないけどすごそうな雰囲気の人だな、仕事ができそうだ
となりますし、個性的な髪型でおどおど自信なさげな話し方をしていれば
なんかよく分からないけど、、、大丈夫かなこの人、、、一緒に仕事するの不安だな、、、
となります。個性的な髪型がプラスの印象を与える雰囲気作りを心がけると良しです。
スポンサードサーチ
【就活・転職の髪型】とはいえ程度や業界、企業による【成功or失敗】
とはいえ、髪型が全く就活や転職に影響がないのかというと、やはり多少はある場合もあります。具体的には下記のケースかなと思います。
NG例
・あまりに個性的すぎる髪型
・老舗や超一流のエリート企業・業界
・業務上カタめのクライアントが多い企業
順番にみていきます。
あまりに個性的すぎる髪型の場合
いくら就活・転職に髪型はあまり関係ないとはいえ、もちろん限度はあるかと思います。
業界によりけりかとは思いますが、カラフルすぎるカラーリングやパンクスのようなモヒカン、レゲエシンガーのような編込ヘアなど、主義主張が強すぎる髪型だと当然間口は狭くなるかと思います。
とはいえ、そういった髪型でもOKな業界もあるので、ご自身のキャリアと業界や企業でご判断するのが良いのではないでしょうか。
老舗や超一流のエリート企業・業界の場合
老舗や超一流のエリート企業・業界には、古い日本的な習慣や風土が残っている傾向が強いと思っており、当然そういった場合は髪型で一発アウトということもあります。
例えばアフロヘアの銀行員やショッキングピンク頭の一流商社員とかって、想像できない気がしており、、、
とはいえ、そういった老舗や超一流のエリート企業・業界にいる方は髪型とかで悩むこともないのかな、という気もしております。
業務上カタめのクライアントが多い企業
業界的に個性的な髪型がOKな傾向にあり、企業としても問題ない場合でも、おカタいクライアントが多い場合は難しくなってくると思います。
例えば医療系、教育系とかのお客さんが主な取引先の場合は、古風な価値観の偉い人とかと会う場合もあるため、その傾向は強くなってくる気がしています。
この辺りはたいてい面接のときに説明があると思うので、もし就職や転職を狙っている企業でこういった話が出たら落としどころを探してみてください。
【結論】就活や転職を成功させるため髪型をあきらめなくてOK
というわけで見てきました「就活・転職の成功に髪型はあまり関係ないと思う件」でした。
会社で働くから髪の毛を短くしなきゃいけないとかナンセンス過ぎると思っており、昔の学生が坊主頭を強制されていたのと変わらないなと思っています。
尊敬する作家の中島らも氏が著作の中で、
髪型(坊主頭)を強制されるのは囚人と脳の手術をする人だけだ
と言っており、「社会人らしい髪型」とは?といった感じです。
今回の記事は、就活で髪を切ってリクルートヘアにするのが嫌で嫌で仕方がなかった昔の自分に向けて書きました。色々ありましたが、現在オレはやりたい髪型でやりたい仕事ができています。
自分と同じように、社会に出ることで髪型をあきらめたくないと思っているあなたに共感していただけたら、とてもうれしいです。
今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。