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【対処法】就活・転職の入社先がブラック企業だった時の考え方と行動

投稿日:2019年4月4日 更新日:

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もし就活・転職先がブラック企業っぽかったときにするべきこととは

日本はブラック企業が多すぎる

 

じゃてぃらん
こんにちは。じゃてぃらん(@jathilan666)です。

内定をもらい、就活(転職活動)が終わったのはいいのですが、入社先がもしかしたらブラック企業かもです。新生活がブラック企業のせいで詰んでしまわないかとても心配です。どうしたらいいですか。

今回はこういった「内定をもらったはいいものの、、、なんか、この感じだとブラック企業な気がする、、、」と不安を感じている方に向けた記事です。内定先がブラック企業っぽかった場合の対処法として、マインドの持ち方と具体的な行動をセットでご紹介したいと思います。

信頼性担保のため、ちょっとだけ自分の話をします

少しだけオレの話をさせていただきますと、過去に約3年で2社、壮絶なブラック企業勤務を経験し、心身ともに消耗する毎日を過ごしていた時期があります。

期待した新生活がブラック企業勤務でスタートし大いに萎えたときもありましたが、今回の記事でご紹介する内容を試行錯誤しながら実践したことで現在は何度か転職をし、転職の度に条件の良い会社に移れております。

具体的には

ブラック企業勤務のときの条件

月給18.5万円+賞与なし+見込み残業無限時間付き

というブラック企業からはじまり、5回目の転職で

現在の勤務条件

月給30万円+賞与年2+残業代全額支給

といった感じでベースアップができているので、「転職回数はあまりキャリアに影響しないと思う」という記事の信頼性は担保できるかと思います。

結論を先に言ってしまうと、入社した会社がブラック企業っぽかった場合は

  • 自分の中の常識やおかしいと感じる感覚が100%正しいと信じる
  • 担当している仕事は「自分の経験やスキルとして蓄積できるか」だけ基準にする
  • 徹底的にサイコパス化して、経験やスキル習得の「修行期間」と割り切る
  • 自分の中で「こうなったら辞める」ラインを設定し、絶対我慢しないで嫌になったら即辞める

という風にするのが良いと思っています。順番にみていきます。

【こちらに転職にまつわる関連記事があります↓】
【こんな特徴】ブラック企業を面接時に見破る8つのポイント
ブラック企業の洗脳に勝つ折れないマインドの作り方【戦い方も公開】

こちらの記事も合わせてお読みいただけると嬉しいです。

ブラック企業に絶対入社したくないものの…【就活・転職】

少し前の話題になりますが、日本全国のブラック企業を地図で可視化した『ブラック企業マップ』というサービスがニュースになっていました。

日本にブラック企業多すぎて地獄味が半端ないです。。。

じゃてぃらん
これでもまだ「氷山の一角」でしかないところが恐ろしく、現にオレが務めていたブラック企業の名前もありませんでした。

これだけの数のブラック企業があるとなると、絶対にブラック企業に入社したくないと思っていても、オレもそうだったように不可抗力で一時的な在籍を余儀なくされるということも出てくるかもしれません。

もちろん入らないに越したことはありませんしすぐ辞めれば良いのですが、リスクヘッジのため最悪のケースを想定して予防線を張っておいた方が、最悪のターンから得るものを最大化しダメージを最小化できるかなと思います。

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就活や転職で注意、ブラック企業の定義とは

ここで一度、『ブラック企業』の定義について整理してみます。

ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」[1](今野晴貴による定義)[1]を指す。「従業員の人権を踏みにじるような全ての行為を認識しつつも適切な対応をせずに放置している企業」との指摘もある[2]。対義語はホワイト企業。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上記の通りですが、一言でいうと法律(労働基準法や法人税法など)を守っていない違法業務が常習化した犯罪組織、のことかなと思います。

  • 年中いつでも求人を出しており
  • 求人表の内容と実際の条件が違っており
  • その内容は労働基準法を逸脱していて
  • 各種ハラスメントが飛び交う環境で
  • 違法なコピーツールとかを使い脱税なども横行しながら
  • 適切なマネジメントや教育や業務振り分けとかはしなくて
  • 力づくの精神論と長時間労働ごり押しのみで業務を進め
  • ばんばん人が辞めていきがんがん人が入ってきて
  • 一部上層部の人間のみ甘い汁をすする構造が出来上がった組織

といった感じでしょうか。

じゃてぃらん
文字化するとやばみがすごい、、、

控えめに言ってこんな犯罪組織が国を覆っている現在の日本、やばすぎるの一言に尽きるのでは、、、

どうも就活や転職先がブラック企業っぽいぞという場合に取るべき2択

前出の通り、氷山の一角で非常に多くのブラック企業があり、また公になっていないブラック企業も数多くあるのが現状です。

また、会社ホームページとかオフィシャルな情報ではブラック加減を偽装している企業も多くあることもあり、入るまでは分からなかったけど入ってみたらブラック企業っぽい、、、という状況は、悲しいことに結構あるような気がしています。

ではそういうときにどうしたら良いのか。大きく分けると2つ手段があります。

  1. とっとと辞める
  2. 自分の市場価値を高めるため、スキルや経験の習得のためと割り切る

順番に見ていきます。

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ブラック企業と感じたらとっとと辞める【就活・転職を再開】

可能であればこれがベストのように思います。

判断基準はあなたの心の声が100%で良くて、ご自身の価値観でそこがブラック企業と感じたらそれはほぼ当たりです。

周りが何と言おうと仕切り直しをしたらよくて、試用期間とかのうちにサクっと脱出して次の会社を探しましょう。

実績のためブラック企業勤務を割り切る方法【就活・転職は保留】

さまざまな理由があってすぐには辞められない場合もあると思います。そういうときは、ちょっとの期間のそこでの経験を今後に向けて最大限活かすため

『ブラック企業に当たってしまったが、、、ゲームのレベル上げのつもりで割り切ろう』

と振り切るのがよろしいかと思います。

具体的には各種ビジネスツールや分析ツール

  • Googleアナリティクス
  • SearchConsole
  • Illustrator
  • Photoshop
  • InDesign
  • WordPress
  • Excel

なんかの基本操作や実務経験を積んだり、業務のフレームワークだけ盗めればOKです。

じゃてぃらん
例えばの例ですが、上記ツールがなんとなく使い方が分かっていてかつ実務経験もあれば、それだけであなたの市場価値は爆上がりです。

こういったことへの反対意見として

「ブラック企業でいくら働いてもまともな仕事ができないから実力なんてつかない」

という考えもありますが、たしかに一利あると思います。ですが、実際問題としてすぐに辞めることができない場合は、そうも言って悲観ばかりしていられません。

大切な考え方

限られた条件の中で「選択」と「集中」を戦略的に行い、結果を最大化する

望まないシチュエーションに立たされたときに、上記のように考えられるかどうかは結果に大きな差を生むと思っています。このときに重要になってくる考えが冒頭で申しました

  • 自分の中の常識やおかしいと感じる感覚が100%正しいと信じる
  • 担当している仕事は「自分の経験やスキルとして蓄積できるか」だけ基準にする
  • 徹底的にサイコパス化して、経験やスキル習得の「修行期間」と割り切る
  • 自分の中で「こうなったら辞める」ラインを設定し、絶対我慢しないで嫌になったら即辞める

だと思っていて、これも順番に見ていきます。

自分の中の常識やおかしいと感じる感覚が100%正しいと信じる

読んで字のごとく、なのですが、ブラック企業はカルト集団のように日常的に洗脳をしむけてくることも多く、その組織内限定の異常な価値観とかが横行していることも少なくはありません。

そういう集団で長い時間を過ごしていると、何となくそれが正しいような錯覚が生じてしまいがちですが、第三者として一番初めに接したときに感じた印象は100%公平性があるものだと思います。

第一印象で感じた「この会社おかしいんじゃない?」という感覚を決して忘れず、いつでも「正しいのは絶対自分」と思い続けることが大事です。

担当している仕事は「自分の経験やスキルとして蓄積できるか」だけ基準にする

ブラック企業で働いていると、膨大な量の業務が降ってくることが多いです。それを全て律義にさばいていくとほぼデスマ化します。

ですので、ここで「選択」と「集中」という考えを基準にして、

「この業務をすることで自分の市場価値は高まるか」

だけを考えたらOKです。

具体的には、自分の実績になりそうな業務、各種ツールの使用経験につながりそうな業務、だけを選択して集中したらよくて、コピペ作業での資料作成とかデータ整理みたいな「誰でもできるマックジョブ系の業務」は他の人に回しましょう。

じゃてぃらん
業務を回しにくい空気感であれば、馬鹿のふりして忘れていた体をとってしまってよいと思います。

ブラック企業には一定数そういったマックジョブを仕上げるのが爆速みたいな方がいるので、緊急性がある業務であれば怒られたり文句を言われたりしながらもその人が巻き取って仕上げてくれます。

ブラック企業は犯罪組織なので、そんな会社の業務が回るかどうかとかは別にどうでも良くて、業務を通じてあなたの市場価値が高められるかどうか、だけが最重要です。

じゃてぃらん
万が一マックジョブ拒否が理由で解雇されたら、ブラック企業を脱出できるし「不当解雇案件」として弁護士に丸投げして未払い残業代とかを回収できるので、どちらに転んでも問題ないですね。

徹底的にサイコパス化して、経験やスキル習得の「修行期間」と割り切る

とはいえ、実際にブラック企業で働いていると正直しんどいです。一時的な修行期間として割り切っても、、、結構消耗が激しいです。

上記のように仕事を「選択」して「集中」してやっていると、経験者のオレの体感として数か月から最長でも一年しないで「その組織の業務を通じて成長できる限界」が見えてきます。

それはイコールで「その組織をおいしく利用できる賞味期限」だったりするので、半年から一年くらいの期間を目安に徹底的に合理主義なサイコパス化して感情を排除し、修行期間と割り切って考えたら良いかと思います。

自分の中で「こうなったら辞める」ラインを設定し、絶対我慢しないで嫌になったら即辞める

例えば「あと一回嫌味を言われたら辞める」とか「あと一回22時まで帰れないことがあったら辞める」とか、自分がその組織内でストレスに感じていることでカウントして考えたらOKです。

自分で決めたラインを超えても我慢する必要はないので、翌日から出社しないで退職代行業者に電話したら全て解決です。

なお、おすすめの退職代行サービスは退職代行ガーディアン です。
当ブログ『退職代行ガーディアンの口コミ・評判や利用の流れを解説【仕事辞めたい人向け】』で紹介しております。


その時点での手持ちのスキルと経験を整理して、再度他の会社を探しに行きましょう。

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一度や二度のブラック企業退職歴は就職や転職に影響ないです【結論】

じゃてぃらん
ということで見てきました「就活・転職の入社先がブラック企業だった時の考え方と行動」でした。

まとめると

  • 日本はブラック企業が多すぎなので誰でも被弾の恐れがある
  • 入った先がブラック企業っぽかったら、辞めるもよし利用するもよし
  • ブラック企業を利用する場合は徹底してサイコパス化するべき
  • ブラック企業を利用しようと思っても途中で嫌になり辞めても全然OK
  • 転職回数の多さはキャリア形成に影響しない(ソースはオレです)

といった感じになるかと思います。

終身雇用制とかがオワコン化し、大手企業でも45歳以上をリストラしたりするご時世なので、「入社した会社でずっと働き続けなきゃいけない」という考えはもう通用しないのかなと思っています。

エリート街道を爆走してきて超一流メガ企業とかに就職した場合でなければ、毎年の昇進で給料を上げるよりも、自分の市場価値を高めて転職した方が年収も上がっていくと思います。

じゃてぃらん
例えば、仮にオレが最初に入社した某ブラック企業に居続けたとしても、たぶん18.5万円だった給料が19万くらいになってる程度かと感じており、、、納得できない一つの組織で長く働き続けることの意味とは、といった感じです。

万が一ブラック企業に間違って入ってしまったとしても、そこで一瞬で人生が詰むわけでもないし、一度や二度の転職なんて全く問題ないと思います。全ての会社業務は自分の市場価値アップのため、いつもそう考えていきたいですね。

ということで今回はここまでです。オレも引き続き努力をして生きていこうと思っています。一緒により良い明日のため頑張っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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