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労働時間貯蓄制度とは?日本導入はいつから?メリットデメリットは?

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労働時間貯蓄制度とは?日本導入はいつから?メリットデメリットは?

本記事の目次です。

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世界には日本未導入の超合理的な制度がある【労働時間貯蓄制度】

じゃてぃらん
こんにちは。じゃてぃらん(@jathilan666)です。先日、ラジオから気になる話が流れてきました。

労働時間貯蓄制度。

なんだその素敵すぎる響きの制度は?

と思ったので、調べてみました。

なので今回は、

労働時間貯蓄制度とはどんな制度?メリットやデメリットは?日本でも導入されそうなの?

ということについて考えていこうと思います。

労働時間貯蓄制度の概要

そもそも「労働時間貯蓄制度」とはそんな制度なのか。ざっくり概要を述べると下記の感じ。

  • 時間外労働を銀行預金のように考える制度
  • 残業や休日出勤の労働時間を貯蓄して有給休暇などに充てられる
  • 要するに、残業時間分が時間単位で有給扱いになる
  • ドイツなどで導入・実施されている労働時間モデルの一つ
  • 1990年代後半からドイツの製造業や金融業を中心に普及
  • ドイツでは半数以上の労働者が使え、失業者を抑制する効果のある制度と言われている

え、素晴らしすぎないですか。。。(´;ω;`)

残業時間を時間単位で貯めておいて、後で有給で相殺できる。

これができれば下記の感じの働き方休み方も実現できそうです。

  • 繁忙期にはガッツリ働いて、閑散期にはまとめて休暇を取る
  • 朝ちょっとお医者に行きたいときに気兼ねなく通院してから出勤
  • どうしても受け取りたい荷物や郵便物を受け取ってから出社
  • 銀行とか市役所とかで用事を済ませてからゆっくり出社

こういったことが実現できます。

従来であれば、遅刻欠勤控除で給料から差し引かれたり、貴重な有給を消化してしまわないといけなかったことが、普段の残業時間のストックで対処できるようになるっぽいです。

す、すばらしい、、、( ^ω^ )

我々会社員にとってはマジで超合理的な制度です

これは、我々会社員にとって非常に神コスパな制度です。

残業時間をストックし、貯めた分を時間単位で有給休暇に振り分けられるというのはマジで素敵過ぎます。

例えば、急に家族の介護などが必要になったり、ちょっと私的な事情でまとめて休みが欲しくなったりした場合でも、今まで貯めといた残業時間があれば有給にすることで一時的にまとまった時間が確保できるわけです。

介護離職だったり、無給の休職期間とかを回避できるので、我々サラリーマンにとっては「雇用」をフレキシブルに守っていけるという感じですね。

めちゃめちゃ合理的な制度だと思います。

私たち会社員は、ちゃんと計算と実はかなり残業してます

ちなみに、「自分は全然残業してないので、、、」という方でも、キチンと計算すると実はまぁまぁ残業してたりします。

業務開始前10分早く来て、定時後5分残った。これで合計15分時間外労働があったとします。月に20日稼働と考えると、これだけで月間約5時間になります。

この分「1日15分、月間5時間」を有給に充てられたら、毎月どこかの日に定時より5時間早く帰れます。

時間外労働をなめてはいけない。

主にドイツなどヨーロッパ諸国で普及してる制度

上記の概要でも述べましたが、この労働時間貯蓄制度はドイツとかヨーロッパ諸国ではわりとメジャーな制度っぽいです。

そもそもヨーロッパでは、一年の中で数週間から一か月くらいの長期休暇を取るのがわりと当たり前だったりするらしいですよ。

日本企業で働く外国人労働者が、「三日間休暇をいただきます」といった同僚に対し

「たった三日間で『休暇』ってwwwマジかよwww奴隷乙www」

みたいに思ったとか、ネットでもよく聞く話です。

外国と比較することが必ずしもいいことではないかもですが、、、

「過労死」という単語をワールドワイドに広げた恥部を持つ「労働問題」に関しては、ぶっちゃけ日本の価値観ってまだまだ前時代的だなといった感じです。

【悲報】しかし労働時間貯蓄制度の日本導入はまだまだ先と思う件

しかし、悲報です。

労働時間貯蓄制度は、我々会社員にとってメリット尽くしのような制度のように感じますが、、、

調べれば調べるほど「日本で導入されるにはまだまだハードルが高いな、、、」といった感じです。

リモートワークとかと組み合わせるとマジで最強のジョブアビリティ化すると思うんですが、、、

いわゆる日本的な働き方とは相性が悪いと言わざるを得ないですね。

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日本的な働き方と労働時間貯蓄制度は相性が悪いです【導入はまだ先】

労働時間貯蓄制度の日本導入がまだ先だと思う理由は、日本の古き悪しき労働風習と相性が悪いと感じるためです。

現役の会社員、かつ複数の会社勤務を経験したオレの実体感値として、下記の価値観は未だ多くの会社でマジョリティ(多数派)であると思います。

  • 長く働くことは仕事熱心だ
  • 私的な用事で仕事は休むものではない
  • 始業時間ぴったりに来て定時ダッシュするのはよくないことだ
  • シャカイジンノジョーシキで空気を読め

上記の感じ。

こういった考えや価値観を持った人が多いと、革新的な考え方の労働時間貯蓄制度はなかなか受け入れられないでしょう。

そもそも自主的に労働基準法を守っていないやばい人間も多数いる

そして、これだけ働き方改革やライフワークバランスが叫ばれている昨今ですが、自ら労働基準法に違反した働き方をする人も一定数います。

  • 自主的なサービス残業をしてる人
  • 仕事しかやることのない仕事中毒の人

こういった人は会社組織にとって非常に使い勝手のいいコマなので、経営者とかからは好かれます。

そして図に乗って、同調圧力で周囲にも同様の社畜的な働き方を求めるという。

こういう働き方は、残業代がフルフルで支給されていた、昭和の頃のモーレツ社員とかにとってはいいかもです。

しかし、見込み残業時間とかが設定されてるのがほぼデフォな現代では、働いた分の残業代が出ない。昭和の労働観は、令和時代の会社員にとってコスパ最悪です。

「もう時代が違う」という背景を考えず、思考停止で親世代の働き方をまんまトレースしてる人は、多いです。

労務時間管理が適当だったり法制面の抜け道を悪用する企業が多い

上記の社畜が絶滅しない大きな理由に、そもそも会社組織が労働基準法とかを守っていないケースも多くあります。

そういった「なるべく安く長く社員を働かせたい」みたいな思考の組織が、労働時間貯蓄制度みたいな制度を受け入れたがらない気持ちは分かります。

常々思うのですが、労働基準法に違反する企業への罰則は、薬物違反の芸能人とかと同じ罰則にしてほしいものです。

労働者にも企業にも労働環境悪化の要因があり、大ナタを振るう必要がある

上記の通り、労働時間貯蓄制度が日本的な働き方となじみが悪い理由は、働く会社員にも会社組織どちらにもあります。

お互いが、より良い労働環境に改善していくために、価値観をアップデートしていかないとですね。

同調圧力を排除する雰囲気作りや、制度的な環境整備が必要です。

日本企業が労働時間貯蓄制度を導入するメリットとデメリット

では、実際に労働時間貯蓄制度を導入するとどんなメリット・デメリットがあるのか。

会社側と我々労働者側の両軸でかんたんに見ていきましょう。

会社企業が労働時間貯蓄制度を導入することのメリットとデメリット

会社組織が労働時間貯蓄制度を導入するメリットデメリットは、おおよそ下記の感じです。

メリット

  • 残業代稼ぎで無駄に長時間労働する社員をなくせる
  • 過重労働の防止による企業のホワイト化
  • 残業管理の煩雑な事務コストを削減できる
  • 人材確保や若手の起用につながる
  • 業務需要の変化による労働力を人員でなく時間で調整できる

デメリット

  • そもそも制度の管理や環境整備が手間で負担になる
  • 従業員にサービス残業などさせられなくなる
  • 労働者がフレキシブルになる分、会社側の負担が増える

労働者(サラリーマン)が労働時間貯蓄制度で受けるメリットとデメリット

労働時間貯蓄制度が導入される、労働者側のメリットデメリットは下記の感じ。

メリット

  • ワークライフバランスの向上
  • 長期休暇などを取りやすくなる
  • 労働者側でフレキシブルに雇用を守ることができる

デメリット

  • 労働時間を自分で厳しく管理しなければいけない
  • 労働者間の休暇の取り方がまちまちになり業務の連携が困難になる
  • 残業代を稼ぐためのカラ残業などができなくなる

【結論】やはり労働時間貯蓄制度は会社員にとって神コスパな制度

以上、会社側と我々労働者側の両軸でメリットデメリットを考えてみましたが、いかがでしょうか。

じゃてぃらん
ぶっちゃけオレには、デメリットを凌駕するメリットがあると感じるのですが。。。

皆さん、どうでしょう。

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労働時間貯蓄制度の日本導入はきっとまだ先【みんなで変えていこう】

ということで、

世界には労働時間貯蓄制度という素晴らしい制度があるものの、日本ではまだ導入されなさそうで残念!

ということを考えてきました。

リモートワークやフレックスなどと組み合わせて最強のコンボができそうな制度ですが、現実問題まだまだ日本的な働き方が根強いこともあり、、、といった感じ

とはいえ、我々会社員サイドはもちろんのこと、経営者や企業サイドもよりよい働き方を目指してみんなで変えていきたいものですね(^O^)/

記事を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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